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出口のない家―警備員が見た特別養護老人ホームの夜と昼は
出口のない家―警備員が見た特別養護老人ホームの夜と昼はいかがですか?
老人ホームの参考に。

定価: ¥ 1,995
販売価格: ¥ 1,995
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おすすめ度:
小笠原 和彦
発売日: 2006-07
発売元: 現代書館
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非日常もやがて日常化してしまう危うさ
この本が大切なのは、ここで描かれているホームの話を読んだ感想が「普通だよ」と思う人がまだ多いことにある。老人ホームに入所する時、家族は家から近いという理由で決めてしまうが、比較することが出来るくらいホームを見て回るとその差が歴然としてくる。
出来れば老人ホームには入りたくないのが人の本音だろうが、どうしても利用せざるを得ないとき、情報収集をすることが出来るくらいの心の余裕があるうちに調べておく必要がある。と思わせるのは、警備員として著者が4つの老人ホームを観察し、非日常もやがて日常化してゆく危うさが老人ホームにはあること、ホームの差が歴然としてあることをあとがきから読者が知るからである。
いつか行く道
施設の「落着いた時間」の報告からでしょうか、日付、時間の経過を確認しながら読み終えました。第三者が施設の警備員として現場に紛れてのルポです。老人ホームの様子がよく掴めます。巻末の補遺 特別養護老人ホームの選び方 あとがきに著者の意見もまとまっています。利用者を尊重する、利用者の目線、著者が日常目にしたことへのコメントもなるほどだと感じました。声無き声、直接語られない声を聴く姿勢の必要性は誰もが認めるところです。結果は認められても、姿勢が評価されるには難しい面があります。「話相手になる」その通りだと思います。
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